緑十字機不時着のイメージ

緑十字機

今年の8月は、終戦に関する多くの情報に触れる機会が多い夏となりました。

日本では、昭和20年8月15日が終戦の日とされています。
しかし、昭和天皇の玉音放送は、ポツダム宣言の受諾を日本国民に伝えるものに過ぎませんでした。

9月2日、東京湾上の戦艦「ミズーリ号」での降伏調印に至るまでには、多くの困難があり、それらを乗り越えることができたからこそ、今日の平和な日本が実現したのです。

その18日間の詳細が、今回初めてNHK BSの『英雄たちの選択』で放映されました。

特に、磐田市鮫島海岸で起きた【緑十字機の不時着事故】は、重要なポイントとなりました。

深夜にもかかわらず、地域住民の方々はこの事態を国家の一大事と即座に把握し、乗員救出・機密文書を運搬し、浜松飛行場に無事送り届けることで、国家の平和に貢献されました。

この度、静岡県西部ドローン事業者協会では、
この1945年8月20日23時55分の「緑十字機の不時着」をドローンで同日同時刻に撮影を試み、実現できましたので関係者の皆様に共有させていただきたいと思います。

当日は満月とはいえ、この暗闇の中で不時着を無事成功させた須藤機長の超人的な経験と操縦技術に驚かされました。

さらに、現場でお会いした「緑十字機不時着事故を語り継ぐ会」の皆様、
そしてベストセラー『緑十字機の記録』の作者である岡崎英一先生にも、親しくお声がけいただき、
心より感謝申し上げます。

少し長めですが、無音ノーカット動画から、操縦室の緊迫感を感じて頂けたら幸いです。

https://youtu.be/JocyFOIMHRM

※緑十字機不時着事故を語り継ぐ会様の代理作成としても作成させて頂きましたので、
自由にご利用いただけましたらと思います。

※なお、この夜間撮影は無人航空機有資格者が、国土交通省に事前計画を提出し撮影したものです。

この出来事の全容はこちらの動画がわかりやすいので紹介させて頂きます。



https://youtu.be/K7moZHr0Kg4?si=T53d_GB5UY3zm7ed


?Gg[???ubN}[N??